ローソンソフトウエア、製造・流通業向け『LAWSON M3 7.1』を発表

~ 新ユーザインターフェイス『サプライチェーン・オーダ』など
業界特化機能を強化、アップグレードも容易に ~
2007年3月19日
ローソンソフトウエアジャパン株式会社
2007年3月5日、ミネソタ州セントポール – ローソンソフトウエア(ナスダック:LWSN)は本日、製造・流通・保守管理業向けの『LAWSON M3 7.1』アプリケーションを発表しました。『M3 7.1』には、製造業向けとサービス業向けという2つの異なる製品ラインの開発ならびにサポートを行っていく当社の確固たる姿勢が現れています。 『M3 7.1』アプリケーションの主な特長は以下のとおりです。
- 大幅に改良されたユーザインターフェイス『スマートクライアント(Smart Client)』
- 『サプライチェーン・オーダ(Supply Chain Orders)』による機能強化
- 業界特化機能の一層の充実
- 『M3』アプリケーションと『M3』テクノロジを別々にする新しいシステム基盤により、アップグレード時の混乱を回避
『M3 7.1』はファッション、食品・飲料、流通の各産業や、設備資産集約型企業、製造業向けのソリューションです。『M3 7.1』アプリケーションは、サンディエゴで今週開催されたユーザ・カンファレンス「Lawson Conference and User Exchange(CUE)」で発表となりました。 ローソンソフトウエアは昨年のCUEでも、サービス産業のお客様向けの『LAWSON 9』アプリケーションと『LAWSON 9』テクノロジを発表しています。
ローソンソフトウエアの製品管理部門上級副社長、ディーン・ヘイガー(Dean Hager)は次のように述べています。「先日の『M3 7.1』テクノロジに続く、本日の『M3 7.1』アプリケーションの発表は、当社が『M3』の利用者の皆様に完全なパッケージの提供ができることを意味しています。さらに、『M3』には新しい技術基盤を採用しており、アプリケーションとテクノロジの分離を実現しました。これにより、最新版へ容易なアップグレードが、組織全体の業務に支障をきたすことなく可能となります。」
■ スマートクライアント ■
『M3 7.1』アプリケーション全体の核となるユーザインターフェイス、『スマートクライアント』では、アプリケーションソフトの共有方法が見直されました。ローソンソフトウエアは設計段階から大手のユーザインターフェイス開発者と協力し、『スマートクライアント』を完成させました。このユーザインターフェイスは、今後のローソンソフトウエア製品の共通仕様となります。
『スマートクライアント』は、セントラルサーバに搭載され、ネットワーク上での配備と管理が容易なアプリケーションソフトです。自然に機能し、利用者ごとにカスタマイズとパーソナライズが可能なため、各利用者の画面に最適なツールと情報が表示されます。『スマートクライアント』上では、ドキュメント、2D/3Dグラフィック、動画なども扱うことができ、このインターフェイスの自然な操作性により、システムの利用やデータの操作が正しく行なわれるため、企業のデータ管理の徹底にも役立ちます。
ローソンソフトウエアのアプリケーション製品管理部門副社長、ヘンリック・ビルグレン(Henrik Billgren)は次のように述べています。「『スマートクライアント』は企業のデスクトップ環境や利用者の今までのイメージを一新します。『スマートクライアント』を使用すれば、入力フォームに一つひとつデータを入力していく必要がありません。利用者が個々に応じた重要な情報をわかりやすいフォーマットで画面上に入力することにより、大幅な業務効率化を実現します。 」
■ サプライチェーン・オーダ ■
新モジュール『サプライチェーン・オーダ』は、『M3』アプリケーションを導入する多様な業界に対して、その優れた機能性を発揮します。『サプライチェーン・オーダ』は、サプライチェーン内の各オーダと連動することにより、サプライチェーン全体の可視性を高め、オーダの変更に対応する柔軟性を確保します。例えば、納期や数量の変更があった場合に、『サプライチェーン・オーダ』は自動的にサプライチェーン全体の調整を行います。オーダネットワーク内の手順変更が自動的に行われ、利用者は、連動しているオーダチェーンの状況や、納入条件を満たしているかどうかを確認することができます。
さらに『M3 7.1』アプリケーションは、企業のグローバルCTP(納期回答)の必要性にも対応しています。利用者は、在庫、調達ニーズ、ならびに全体の収容力などに基づいて、オーダに応じた納品が可能かどうかを分析し、迅速な判断ができます。この状況解析機能は時間の節約を可能にし、顧客への納期を守るための重要な情報を提供します。
■ 業界特化型機能:ファッション・プロダクション・プランニング
(Fashion Production Planning) ■
『Lawson M3 7.1』ファッション・プロダクション・プランニングは、ファッションメーカ向けにサプライチェーンの可視性を高め、情報へのアクセスを迅速化します。『ファッション・プランニング・ワークベンチ(Fashion Planning Workbench)』という新機能が工場の生産能力をシミュレーションし、積載量を整えて納期への対応について意思決定を支援することで、生産能力と納品の管理を改善します。
香港を拠点とする世界有数のアパレルメーカーTALは、『ファッション・プランニング・ワークベンチ』の試験運用を経て本格導入に踏み切った企業です。TALの技術部門ダイレクター、デルマン・リー(Delman Lee)氏は次のように述べています。「当社のサプライチェーンは、少しの遅れであっても納期に支障をきたしてしまうほど、とても複雑です。『ファッション・プランニング・ワークベンチ』を導入したことで、オーダエントリの変更が容易になったばかりか、顧客の要望に応え納期を確実に守るにはどの工場にオーダを回せばよいか、迅速に判断できるようになりました。」
■ 業界特化型機能:需要計画機能(Demand Planner) ■
需要の変動や品揃えの変更が生じると、製造・流通業者は有効な予測や需要計画の立案が困難になります。『M3 7.1』予測需要計画機能( Forecasting and Demand Planner)は結果予測を容易にし、顧客サービスの悪化や営業コストの増加につながる在庫の過少や過剰を回避します。この機能は以下の点が優れています。
- 統計的予測の改善によりビジネスの柔軟性と迅速な予測を実現
- 改善された需要計画機能により予測精度が向上し、顧客の信頼向上、期限切れ・陳腐化による製品ロスの削減、緊急オーダの軽減、在庫管理コストの節減が可能
- 将来的なコスト比較を考慮した予算の固定・保存機能の充実
ビーンズ型ゼリー菓子、ジェリービーンズのメーカーとして知られるジェリー・ベリー(Jelly Belly)社は、現在『M3 7.1』需要計画機能を試験的に運用しています。同社は75種類以上の味のジェリービーンズを35カ国で販売しています。ジェリー・ベリー社の事業開発部門副社長のライアン・シャーダー(Ryan Schader)氏は、次のように述べています。「あるジェリービーンズは製造に最大で21日もかかり、納期遅れや不備により大きな違約金が生じます。当社とローソンソフトウエアは、特例商品管理、製品分類、規格外商品の取り扱いなどにおいて密に取り組んでおり、同社のアプリケーション機能が当社の顧客サービスのレベル向上に役立てられると確信しています。」
■ 業界特化型機能:セールス & マーケティング・オートメーション
(Sales and Marketing Automation) ■
流通業者や食品・飲料メーカーにとって、マーケティング活動を効果的に立案・実行することはますます困難になっています。『セールス & マーケティング・オートメーション』は、事業工程全体の可視性を高め、企業の戦略的な販売やマーケティングを支援します。担当地域管理(Territory Management)、販売サイクル・プランニング・ダッシュボード(Sales Cycle Planning and Dashboards)などの機能を備える『セールス & マーケティング・オートメーション』は、以下のようなお客様の業務をサポートします。
- マーケティング活動、流通ルート、見込み客、予算対実際の費用の追跡、そしてキャンペーン、販売員、顧客、地域ごとの活動のモニタリング
- 小売店に対する最適な販促戦略を決定する販促活動管理、特定の販促活動のモニタリング
- 特定使用者に合わせたデータ表示、ライブラリからの所定のレポートやグラフの選択
『セールス & マーケティング・オートメーション』は販売担当者の必要用途に基づいて開発されたもので、自然に機能するユーザインターフェイスを用いて、適切な情報へのアクセスと現場からの正確なオーダ情報の入力が容易となります。オンライン/オフライン両方の機能を備えており、現場で入力したオーダ情報が、販売員がオンラインに復帰したときに同期されるようになっています。
――――――――――――――
『M3 7.1』アプリケーションは2007年5月から順次グローバル展開し、日本では9月に
リリースを予定しております。
■ この件に関する問い合わせ先
ローソンソフトウエア ジャパン 田中
電話: 03-5423-6870
E-mail: JP_Marketing@jp.lawson.com
または
ゴリンハリス・インターナショナル 相田、蓬田(よもぎだ)
電話: 03-5484-6001
E-mail: kaida@golinharris.com / yyomogida@golinharris.com
|